株式会社知財の楽校がご提供するサービス「知財コンサルティング」のご案内をさせていただきます。– 当社独自の知財教材を活用した実践的な知財活動への落とし込みを支援 –
説明動画
知財コンサルタントのご挨拶
皆さんこんにちは。知財の楽校で代表をしております玉利泰成と申します。私は2014年に新卒で出光興産に入社し、最初の5年間はコーポレート系の知的財産部門で知財実務全般に従事してから、新規事業立ち上げ期のリチウム電池材料部門に籍を移し、開発現場で知財戦略の立案と推進、各種知財管理体制づくりに携わりました。在籍中の2021年2月に副業で知財教育サービスの個人事業を開業し、半年後の8月に法人成りして創業した会社が知財の楽校です。その後、出光興産を退職し、現在は建設テックベンチャーのPolyuseというスタートアップで知財責任者として働いています。また、2023年10月からは知財塾の社外取締役も務めております。
※株式会社知財塾 社外取締役就任(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000096850.html)
- 就任理由:教育事業においてさらなる顧客価値の向上を図るため、同じく知財業界で教育事業を展開している株式会社知財の楽校の代表取締役社長である玉利泰成氏を社外取締役として迎え入れました。
- コメント:私が代表を務める知財の楽校では、事業・開発との繋がりを重視した知財知識体系の構築に取り組んでおり、主に技術者向けの知財研修用動画教材の企画・制作をしてきました。知財塾の演習・実践形式を中心とした専門実務志向のコンテンツと協力体制を緊密にし、知財人材としての標準スキルセットをより網羅的に教育支援していきたいとの想いを上池さんと共有したため、この度、社外取締役としてジョインすることになりました。どうぞよろしくお願いいたします。
※知的財産管理技能士会表彰(https://www.ip-ginoushikai.org/hyoushou)2022年奨励賞(以下表彰理由)
- 企業に所属し研究開発の現場で知財戦略や実務に取り組む傍ら、独力で知財教育サービスに関する法人を立ち上げ新ビジネスの創出にも挑戦し、複業スタイルにより、①知財専門性を磨くことと知財以外のスキル(経営感覚等)拡張との両立、②個社の知財活動により現場感覚を維持しながら業界全体の発展に向けたサービスを生み出すこと、を満たすような知財技能士としての新しいキャリアの在り方を積極的に示そうとしている実績。
- 知財技能士・知財アナリストのための特別セミナー「キャリア拡大!知財パーソンの複業を考える」に登壇し、知財技能士のキャリア開発に貢献した実績。
※知財HRキャリアインタビュー(https://hr.tokkyo-lab.com/column/pinfosb/interview5)
コンセプト
技術立脚の事業を営む企業では、事業企画、研究開発、知的財産、各職務を担当するメンバーが一致協力して仕事を進めることが大切です。研究者がR&Dによって新たな技術を生み出し、事業企画と相談しながら事業化を目指していきます。その過程では、自社技術の差別化戦略や協調戦略を実行するため、知財権で守って攻めて事業をバックアップします。理想的な流れは、マーケットに求められる製品やサービスの技術とは何か、知財環境を味方につけるにはどのように研究開発を進めれば良いか、これらの将来想定を起点として、技術が生み出されていくことです。当社のVISIONは、このような知財機能を実装した研究開発活動を普及していくことです。
事業、技術、特許情報を事前にインプットした上で、研究開発の「計画」を練り、その上で新技術を生み出していき、自社特許出願や権利化、そして関連する他社特許への対策を行うことで事業を優位に推し進めます。このように、知財機能を実装した研究開発活動を行うためには、研究開発の道筋を決める上で特許から情報を得る為に必要な知識、或いは良い特許対応を先読みして研究開発段階ではどのような仕込みをすべきかを想像するための知識が必要となります。その知識体系を技術者向けに図解でまとめたものが、当社の知財研修用動画教材パッケージです。これらを活用して実際の知財活動のレベルアップを図るには、実践のサイクルを回すことが大切です。具体的には、動画教材の知識体系をフレームワークとして個別のテーマを設定して知財活動を実践し、その具体事例が知識体系に紐づいて蓄積されていくことによって、会社全体に共有知として広がってレベルを向上させていくことです。本サービスでは、このサイクルを1回転させる工程をコンサルティングいたします。
「知財研修用動画教材(研究開発担当者向け)」は、1導入編、2権利化編、3出願編、4他社対策編、5特許網編の全部で5パッケージのラインナップとなっており、コーポレート知財部・事業部知財・スタートアップ知財の各現場でのコミュニケーション経験から選び抜いた基礎知識を、得意とする図解スキルを用いて親しみやすく表現していることが特徴です。
この教材で得られた基礎知識を共通言語として、個別具体的な知財活動に落とし込んでいくことが極めて有効です。一方で、専任の知財担当者が不足する中小企業等では、その重要な繋ぎ込み工程を推進することが困難な場合もあると考えております。本コンサルティングでは、動画教材を企画した知財の楽校の代表自らがこの工程を支援します。
そのため、これら動画教材をフルパッケージで導入いただいている中小企業・ベンチャースタートアップに対象を限らせていただいております。また、インハウスの知財担当者が0~3名であるお客様様を優先的に受け付けいたします。
サービス内容
コース
以下の3つのコースからご選択いただけます。それぞれについて、初回のヒアリングで、重点的に強化したい知財活動の内容を動画教材のコンテンツをベンチマークとして具体的に定め(プロジェクトと呼称)、その課題に対してコンサルティングを実施します。
①特許ポートフォリオコース
動画教材の「特許網編パッケージ」における下記の全体像から、特許ポートフォリオの拡充に向けて特に落とし込みを図りたい視点を選定し、貴社の事業・研究開発の展望を共有しながらコンサルティングいたします。
②特許クリアランスコース
動画教材の「他社対策編パッケージ」における下記の全体像から、特許クリアランスの仕組みや体制構築に向けて特に落とし込みを図りたい視点を選定し、貴社の事業・研究開発の展望を共有しながらコンサルティングいたします。
③特許出願アテンドコース
動画教材の「出願編パッケージ」における下記の全体像を踏まえて、貴社に1件具体的な対象発明を選定いただき、出願に向けた落とし込みをアテンドしながらコンサルティングいたします。(出願書類の作成や手続は特許事務所にご依頼いただきます。お取り扱いが無い場合は事務所のご紹介も可能です。)
価格
2ヶ月以内、合計20h程度のコンサルティング時間を目安とするテーマを設定し、1プロジェクト当たり25万円で承ります。
お申込み方法
当ホームページのお問合せフォームからお気軽にご相談ください。
※動画教材をフルパッケージで導入いただいているお客様に対象を限らせていただいております。
※インハウスの知財担当者が0~3名である中小企業者様を優先的に受け付けいたします。
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