2022年8月4日に株式会社知財の楽校は創業1周年を迎えました。これもひとえに皆様のご支援、ご愛顧の賜物と心から感謝しております。創業1周年の節目ということで弊社の理念を改定し、事業内容(各種サービス)ページやパンフレットも改訂しましたので、ご報告致します。
また、この1年で制作してきたコンテンツを用いて「知的財産職のお仕事紹介(特許編)」というテーマで動画コンテンツと記事を制作致しました。知的財産職に興味を持つ方々のキャリアパスの参考になればとの想いで無料公開させて頂きます。知財業界の発展に少しでも貢献することができれば幸いでございます。
今後とも、何卒ご支援ご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
代表取締役社長 玉利 泰成
知財の楽校の理念(改定版)
SLOGAN
専門人材の共創を刺激してVUCA時代のイノベーションを後押しする –
世の中はVUCAの時代と呼ばれております。V(Volatility 変動性)U(Uncertainty 不確実性)C(Complexity 複雑性)A(Ambiguity 曖昧性)先行きが不透明で将来予測が困難な時代、複雑な社会課題を解決するために多様なイノベーションがなお一層求められています。複数の知見を掛け算しても個々に専門性がなければ太刀打ちができない課題も増え、VUCA時代を突破するイノベーションの鍵は、高度な専門性を有する人材(スペシャリスト)達による共創にあると考えております。
MISSION
専門分野の間に橋を架ける共有知識体系を創り出し世の中に浸透させる –
専門性は高度に磨き上げる程に、他の専門分野との間に隔たりが生じてしまいます。各専門人材が自分の持ち場となる分野を先導していくことはもちろん重要ではありますが、孤高の専門性では個別最適の積み上げの域を出ていきません。専門人材の共創を生むには、各々の “専門的知見を持ち寄って共通の目的やコンセプトを練り上げること” が何より重要です。それを可能とするのは、専門分野の架け橋となる知識体系の共有であると考えています。スペシャリストが専門性を高めるための知識体系とは別に、対話を成すための共通言語としての知識体系を創り出し、世の中に浸透させることが弊社の掲げるミッションです。
VISION
知財教育サービスを通じて知財機能を実装した研究開発活動を普及する –
イノベーションの中核にあるのはやはり技術であり、それを支える研究開発活動には様々な専門人材が関わります。その過程で生まれるあらゆる創作は「知的財産」と呼ばれ、その保護と利用を図ることでイノベーションを加速させるために生み出された仕組みが「知的財産制度」です。実体の無いアイデアに対して国が強力な権利を認める複雑な制度ではありますので、高い専門性が求められます。知的財産そのものは研究開発に携わる全ての人に関係する事柄であるにもかかわらず、特に日本企業では長らくの間、乖離した専門分野と化してしまっております。そこで、数ある専門分野の中でも弊社は知的財産に着目し、他の専門人材との架け橋となる共有知識体系を知財教育サービスを通じて提供し、知財機能を実装した研究開発活動の普及を実現したいと考えております。
VALUE
●自ら専門分野で研鑽しエッセンスを体得する
専門人材の共創を目指す上で、一人一人が何かしらの専門性を磨くことは大前提となります。専門分野の架け橋となる共有知識体系を創り出すには的確にエッセンスを押さえなければならず、自らの手でそれを掴むことにこだわりを持っていきます。
●表現力を追求し多彩なコンテンツを生み出す
本来専門的な内容の知識を広く浸透させるためには、直感的な分かりやすさや興味を惹く楽しさを備えた多彩なコンテンツを繰り出していくことが効果的です。そのための表現力を絶えず追い求めていきます。
●プラットフォーマーとなり普及までやり抜く
専門分野の架け橋となる知識体系は専門人材の共創を支えるインフラとしての役割を担うものです。単なる発信で終わらせず普及までやり抜くために、仕組化やプラットフォーム構築に取り組んでいきます。
●事業感覚のある専門人材が育つ働き方を示す
専門職に就く場合のキャリアパスは専門性を磨き続ける観点で限定的になってしまうことが多いです。本業として専門実務に取り組みながら、併行して経営や事業経験も積むことができるような、先進的な働き方(複業やマルチワーク)を模索していきます。
事業内容の紹介
知財研修用動画教材(研究開発担当向け)
知財研修用動画教材(新人知財担当向け)
知的財産職に興味を持つ方々へ
オンボードアイピー
知財の楽校 公式メールマガジン